明治大正埋蔵本読渉記

明治大正期の埋もれた様々な作品を主に国会図書館デジタル・コレクションで読み漁っています。

科学小説

『超人間 X 号』 海野十三

超人間 X 号:海野十三 1948年(昭23)8月~1949年(昭24)?月、雑誌「冒険クラブ」連載。 1954年(昭29)ポプラ社刊。 1949年5月に51歳で死去した海野十三は、その死の間際までかなり精力的に執筆活動を展開していたように思う。以前に読んだ中にも、少…

『赤外線男』 海野十三

赤外線男:海野十三 1933年(昭8)春陽堂、日本小説文庫307 海野十三(うんの・じゅうざ、1897~1949)の活躍の盛期は戦前・戦中期だった。SFと言うよりも「空想科学探偵小説」と言った方が昭和レトロの雰囲気に合っているように思う。表題作『赤外線男』と…

『凍る地球』 高垣眸、深山百合太郎 合作

凍る地球:高垣眸 1987年(昭42)三一書房刊、少年小説大系 第5巻 高垣眸 集 所収。 1948年(昭23)12月~1950年(昭25)5月、雑誌「東光少年」連載。 戦前・戦中までは「怪傑黒頭巾」や「まぼろし城」などで伝奇時代小説の人気作家だった高垣眸が、戦後、科…